CONCEPTコンセプト
オーナーの想い
田舎に住むワンちゃんにも快適な環境を
味わってもらいたい
都会にはワンちゃんのことを一番に考えたお店や施設がたくさんあります。ですが、田舎に行けば行くほど、そのような類のお店は少なくなります。
田舎に住むワンちゃんにも快適な環境を味わってもらいたい。飼い主さんには正しい知識で愛犬と1日でも長く一緒に過ごしてもらいたい。そんな想いで「DogCafeお菊」をオープンいたしました。
人は病気をすると、病気をした部分に対応した専門医のもとを訪れます。
でも、動物は種類も違うのにワンちゃんもネコちゃんもうさぎちゃんもみんな動物病院へ連れていかれます。
ですが、獣医師さんにも得意分野というものがあるため、近所の動物病院に連れていけばよいのではないのです。
実際、過去の私はそのようなことを理解していなかったがために、愛犬「お菊」を亡くしました。
知識があれば彼女は長生きしていたのかもしれません。
情報を共有するためにも当店をご活用いただき、ワンちゃんと飼い主さんのお力になることができればと思います。
当店ではワンちゃんの保護活動にも
協力しております。
年間のワンちゃんの殺処分数は約8,000頭にもなります。人の都合で捨てられ命を落とすワンちゃんはこんなにもいるのです。動物愛護管理法が改正されたことにより減少してきたとはいえ、まだまだ高い数値です。 青森県でも年間140~150匹程度が殺処分されているのが現状です。
また、悪徳ブリーダーの存在をご存知でしょうか。
ワンちゃんは生後3ヶ月ぐらいが一番かわいい時期だと言われています。
その時期にワンちゃんをペットショップに並べるために、生後1ヶ月半~2ヶ月程で親元から引き離します。
生後1ヶ月半ごろと言えば一緒に産まれた兄弟たちとじゃれ合いや甘噛みを体験し覚える時期でもあります。
それを知らないまま大きくなったワンちゃんは、机の脚を噛んでしまったり、飼い主さんの靴で遊んでしまったりするのです。
さらに、たくさんの仔犬を販売するために一匹のワンちゃんに対してひっきりなしに仔犬を産ませるのです。
そのため、繁殖場で保護されたワンちゃんは毛や歯が抜けてしまっている場合がとても多いそうです。
悪徳ブリーダーと繋がっているペットショップで売れるワンちゃんが多ければ多いほど、辛い思いをするワンちゃんもたくさんいるのです。
ワンちゃんだって人と同じ命や感情があります。辛い思いをしているワンちゃんを保護し、人の手で殺すことのない世界へすることが私の目標であり、使命だと感じています。
DogCafeお菊 オーナー 馬場 真琴